パイオニアファームプロジェクト 〈 待機場・プラットフォーム 床マット設置 〉

パイオニアファームでの工事は2011年2月に続いて2回目です。

設置

前回は、ロボット搾乳牛舎のフロアー全面にゴム製フロアーマット(ZIGZAGマット)を設置しました。
今回は、既存搾乳舎(12W パラレル)の待機場とプラットフォームの設置を行いました。

今回導入したRFサービスが推奨する2種類のマットは、スロープ付待機場用ZIGZAGクロスと、プラットフォーム用ドイツKRAIBURG社製のKURA MATです。

ZIGZAG クロス

ZIGZAG クロス

KURA MAT(KRAIBURG社製)

KURA MAT(KRAIBURG社製)

作業風景1 ~待機場~

センターから貼るのがベストです。

センターから貼るのがベストです。

スロープを利用してリフトで転がしながら貼っていきます。

スロープを利用してリフトで転がしながら貼っていきます。

4時間で配置できました。ピット導入部分はプレカットしてあります。

4時間で配置できました。ピット導入部分はプレカットしてあります。

Before

12年経過したパーラー舎床面は牛が滑りやすくたいへん危険な状況でした。

12年経過したパーラー舎床面は牛が滑りやすくたいへん危険な状況でした。

After

待機場・プラットフォーム床マット設置

After

作業風景2 ~プラットフォーム~

支柱部分の型抜き。

支柱部分の型抜き

ストール部分に配置する。

ストール部分に配置する。

Before

Before

After

After

作業を終えて

設置作業の1週間後に、パイオニアファーム様より、「一番変わったことは待機場で牛がジャンプしているよ、それと糞の量が半減したよ。この意味解るかい?牛の恐怖感がなくなったと言うことだね!」と言っていただきました。 今回は待機場130㎡+プラットフォーム(107㎡)の施工を2回搾乳の間午前11時から午後4時までの5時間/日の作業で、合計4日間かかりました。 立地条件の良いパイオニアファーム様をモデル牧場として、多くの酪農家に視察を勧めていきたいと思います。

2013年8月

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