コンポストバーンの成り立ち
★コンポストバーンはフリーストールの代案として生まれた
★治療牛や乾乳牛などケアの必要な牛を飼養するため
★250頭以下の牧場が多いアメリカ中西部で多く採用
コンポストバーンのメリット
★カウコンフォートと寿命を改善する
★蹄と足の健康を改善する
コンポストバーンの必要設計
★コンポストバーンの面積は1頭あたり8~9㎡必要
★フィードレーンの下はコンクリート、ベッドの下は土で良い
★フィードレーンへのアクセスは2-3箇所設ける
★理想の敷料は細かく乾いたオガ粉、ワラ、大豆皮などを使用する
コンポストバーンを良い状態に保つには?
★最低1日2回、エアレーション(反転)をする
★エアレーションは深さ20~25cmほど反転する
★ベッドの水分量を60%以下に保つ
★水分を逃がすため換気する
★ベッドの温度を計る(良好な発酵の目安としてコンポストバーン内部の温度が45℃以上あることが望ましい)
★牛体が汚れたと感じるタイミングでオガ粉など敷料を加える
★発酵が進まなくなるので石灰は加えない