設置
前回は、ロボット搾乳牛舎のフロアー全面にゴム製フロアーマット(ZIGZAGマット)を設置しました。
今回は、既存搾乳舎(12W パラレル)の待機場とプラットフォームの設置を行いました。
今回導入したRFサービスが推奨する2種類のマットは、スロープ付待機場用ZIGZAGクロスと、プラットフォーム用ドイツKRAIBURG社製のKURA MATです。
ZIGZAG クロス
KURA MAT(KRAIBURG社製)
作業風景1 ~待機場~
センターから貼るのがベストです。
スロープを利用してリフトで転がしながら貼っていきます。
4時間で配置できました。ピット導入部分はプレカットしてあります。
Before
12年経過したパーラー舎床面は牛が滑りやすくたいへん危険な状況でした。
After
作業風景2 ~プラットフォーム~
支柱部分の型抜き。
ストール部分に配置する。
Before
After
作業を終えて
設置作業の1週間後に、パイオニアファーム様より、「一番変わったことは待機場で牛がジャンプしているよ、それと糞の量が半減したよ。この意味解るかい?牛の恐怖感がなくなったと言うことだね!」と言っていただきました。 今回は待機場130㎡+プラットフォーム(107㎡)の施工を2回搾乳の間午前11時から午後4時までの5時間/日の作業で、合計4日間かかりました。 立地条件の良いパイオニアファーム様をモデル牧場として、多くの酪農家に視察を勧めていきたいと思います。
2013年8月