分娩直後の乳牛がエサを食べなくなったりしていませんか? ジャンプスターターが泌乳に向けてスタート台に立つ乳牛に即効性のエネルギーを投与します。
混合飼料 ジャンプスターター
ジャンプスターターは分娩後、特に体力を失った牛に即効的なエネルギーとバランスされたミネラルを供給します。
- 含有成分
- プロピオン酸カルシウム
- イーストカルチュアー
- セレニウムイースト
- カリウム
- ナトリウム
- カルシウム
- リン
- マグネシウム
- ビタミンA
- ビタミンD
- ビタミンE
- ナイアシン
- コバルト
- 銅
- ヨウ素
- マンガン
- セレン
- 亜鉛
- ビタミンB群
使用方法
ジャンプスターター1kgを温水に溶かし、 ドレンチポンプで経口給与します。
成牛用経口注入ポンプ 動物用医療用具 経口投薬器。
ドレンチメイト
ドレンチメイトのポンプシステムは安心して経口投与ができる設計になっています。
乳牛は分娩直後に、必要なエネルギーや栄養素の不足に陥るだけでなく、胎児・胎盤の娩出、子宮の急激な収縮による多大な陰圧ストレスを受けます。これを補い、緩和させるために10〜40Lの温湯によるドレンチが役に立ちます。
ドレンチメイトとは
- バケット容量 24.5L
- 標準ポリホース 2.7m
- ポンプ能力 37〜56L/min
- テフロン製ダイヤフラムポンプはストロークあたり400cc注入
- 粘性の飼料でも、らくらくポンプ
- キャムロック付きの3mポリホースで、簡単に取り外しができクリーニングも簡単
- ドレンチしている時にホースがスリップしなように、50cmのロック式フリックチューブを付属
- 強化プラスチックとステンレス製なので錆びたり腐食したりせず、ドレンチメイトは軽量で丈夫。
ドレンチメイトの使い方
- 牛をスタンチョンにロックする。(首は自由に、固定しない)
- 口から注入パイプを入れ、鼻鉗子で固定する。
- 注入したパイプへホースを赤い印まで静かに入れ、スナップを鼻鉗子へ固定する。
- 注入したホースを口に当て、息を吹き込む。(ルーメン液がブクブクしたら OK)
- ホース口のにおいを嗅ぐ。(ルーメン内のにおいを確認)
- ドレンチメイトのポンプハンドルをゆっくり動かす。
給与手順
- 分娩した牛がどれだけ乾草を食べるかにもよるが、ドレンチの量は乾草の食下量によって10〜40ℓの間で加減する。( ルーメンがいっぱいの牛に、40ℓドレンチしてはいけない。十分に元気な牛や初産には、必要としないこともある。)
- 分娩後 4時間以内、温度は40℃、ジャンプスターター1.0Kg(別売)。 ( ルーメンが落ち着くまで待つことが望ましい。)
- イーストカルチュアー 0.5〜1.0Kg、プロピレングリコール300gを追加してもよい。
- ドレンチは継続しても 1日1回。2日程度を目処とする。
注意事項
- 牛が首を振り注入ホースがルーメンから外れると、気道へ液体が送られるため牛は溺れます。
- ドレンチ作業中は、常に注入ホース先端が、ルーメンに達していることに注意します。
- もし、ドレンチ後に牛が注入物を戻した場合は、獣医師による治療が必要です。
商品に関するご質問・ご相談がありましたら弊社の専門スタッフが対応させていただきます。 まずは、お客様の酪農環境をお聞かせください。